小さい頃の夢

今回のブログは全く法律とは関係ないお話です。

過去こんな記事を出していただいたことがあります。

でも、今日、ブリスベンの総領事官邸での新年会で、クイーンズランドバレエに所属している日本人バレリーナに出会って、思い出しました!

そうだ、私の小さい時の夢はバレリーナだったんだ!と。笑

小さい時バレエに対する憧れが強く、近所のバレエ団に幾度も通って見学しては面接を受けたり、生徒さんにも色々お話を聞いたりしました。でも、練習が大変だとか、甘い物が食べれないとか、色々否定的な話に惑わされた挙句、結局進む勇気がありませんでした。

その後、ピアノに出会い、今度はピアニストになりたいと。大阪芸術大学に進むまで、そして在学中もピアノは毎日10時間もの練習など、苦難の日々でした。芸術の世界は、優雅なようですが、とても過酷です。芸大に進んでやっと芸術は才能だと気付きました(遅すぎた。笑)。

その後色々経た結果、法学部の道に進み。ここで役立ったのが音楽時代の毎日10時間以上の特訓癖です。この癖を勉強に生かせることができました!毎日毎日、休みなく、法学部時代は、毎日最低10時間は勉強しないとついていけないこれも過酷な涙の日々。これを4年間続けた結果、豪州弁護士になることができました。

今までの経験は、点のようではありますが、実は線で繋がっている。バレエは進む勇気が無かったから関係ないですが、音楽時代と法学部時代は全く違う世界ですが明らかに特訓癖は使い物になりました。

無駄な努力は、実は無駄ではないのだと思います。きっとどこかの線に繋がっているのだと私は思います。