オーストラリアの弁護士のいろいろ その12 多言語

前回英語の話をしました。

英語が好き。英語を上達させるには、私の場合は英会話じゃなく英語を使って専門の勉強をすることでした。つまり英語はツール!

例えば、ボンド大学で応用言語学部で勉強をしたり、そののちはQueensland University of Technologyで法学部の勉強。英語をツールとして専門を学んだ。ただそうなると専門用語に強くなって、普通ののんびりした会話が面白くない。

地元の弁護士事務所に勤めていた時は、毎週金曜になると、「Happy Friday!この週末は何をするの?」。毎週月曜になると「週末は何をして楽しんだの?」の会話がとても苦痛でした。こういう会話が毎週毎週…………..大嫌い。笑

さて、今回の本題。多言語です。

私は、英語の他、私が学んだ外国語は、フランス語、スウェーデン語、ドイツ語。この中でも、スウェーデン語は、日本から移住して約2年半住みながら学んだので、ネイティブ型学習に当てはまるような気がします。

スウェーデンに移住したいきさつはどこかで書いた気もしますがまた改めて。

スウェーデン語は、ドイツ語系。ノルウェー語やデンマーク語はスウェーデン語の方言のような言葉で、スウェーデン語が分かれば、ノルウェー語もデンマーク語も少し分ったりします。実際現地の人達はお互い違う言語で会話ができてしまう不思議な言語圏です。

スウェーデンを離れてもう20年以上、一度も戻っていない今でも、覚えているスウェーデン語。私の第2ネイティブ。たまにふと出る。

つづく